フォトログ　【台風話3】

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台風話3

2008年9月12日　　

石垣島はまもなく暴風域に突入する。まるで台風という生物が呼吸をするように、吐き出されるすさまじい雨と、殴るような暴力的な風が　数秒ごとに繰り返されてる。だからきっと停電は時間の問題なので、早めに更新。少し西にそれているものの、すでに最大風速30ｍ、一昨年は僕の車も横倒しになって、そこに海水が入り、廃車になったが、今回もこれからさらに強くなると思うと心配になる。車もただ止めておけばいいということではなく、パーキングにして、サイドブレーキ引いてても動いてしまうので、車止めが必要になる。昔、マリンスタッフだっとき、船のチェックに交代でいかなければならいが、そのときは四駆のジープで、車から降りたら、車だけ勝手に海の方に動き出してしまったのであわてて飛び乗ったこともあった。ドア開けるだけでも風向き考えてあけないと、ドアが折れるし。（傘が風で反対に開いてしまうように）、もしそこに　人がいたら大怪我、車とかがあったら壊れるので、買い物とかどっか行くときは　車間をとって駐車しないと危ない。　写真は9月10日の夕焼け空。昨日はすでに雨だったので、台風前の最後の夕焼けで、とっても幻想的。もちろんフィルターなどはかけてないので、ほんとにこのままの空の色。ということで停電しなければまた更新します。

台風話2

2008年9月11日

台風接近によって見せてくれる現像的な夕焼け空。いままでのパターンはフィリピンの南海上で台風が発生して、だんだん北上し始めると、上空の空気がすべて台風に集約されるかのように、クリアな真っ青な空を見ることができ、雲ができても、空にアートするようにいろんな空を見ることができる。そして極めつけは、夕焼けで、気持ち悪いくらい真っ赤になったり、黄色になったりと、なんともいえない空が見れる。もちろん台風が来るまでのことで、台風が去った後は本土ように速度も速くないので、台風一過で晴天なんて日はまず少なくて、曇り空で、いつまでも風が強く雨も降ったり、ぐずついた日が続く。ところが最近の台風は八重山のすぐ南でいきなり発生するから、あっという間に強風域で、台風が来るまでを楽しむ余裕もないくらい。それにしても、今回の台風の速度はほんとにゆっくり。長い時間八重山を台風が覆われると、停電、断水、週末は恐ろしいことになりそう。写真は一昨日の空。夕焼けの中に現れる竜神。

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